コアラといえばオーストラリア。
私たちは、新婚旅行でオーストラリアを訪れた際に、コアラを抱っこするという特別な体験をしました。

もう10年以上も前ですが、その時の感動は今でも鮮明に覚えています。
しかし、現在ではオーストラリアでコアラを抱っこすることができなくなっているのをご存知でしょうか?
この記事では、なぜ現在コアラを抱っこできなくなっているのか、その背景についてご紹介します。
オーストラリアでコアラが抱っこできなくなった?
2024年7月1日から、オーストラリアの「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」では、コアラの抱っこができなくなりました。
これは、コアラへのストレス軽減を目的とした措置ということのようです。。
シドニーでは既にコアラの抱っこが禁止されており、現在は写真撮影のみが可能です。
ただ、オーストラリアのすべての地域でコアラの抱っこができないわけではないようです。
コアラの抱っこができる場所は、クイーンズランド州、南オーストラリア州、西オーストラリア州などの限られた州に限られています。これらの州では、コアラを抱っこできる時間や条件が限定されているため、事前の予約が推奨されています。
例えば、クイーンズランド州では、抱っこできるのはコアラ1匹に対して1日30分のみ、さらに日にちを空ける必要があるようです。
なぜコアラの抱っこができなくなった?
コアラの抱っこが禁止された背景には、いくつかの重要な理由があるようです。以下にその理由を列挙します。
動物福祉の向上
コアラは非常に繊細な動物であり、人間との接触が多くなるとストレスを感じやすくなります。
特に観光地では多くの人がコアラを抱っこすることになるため、コアラの健康と幸福が脅かされることが懸念されています。
これにより、コアラがストレスにさらされる時間を減らすという李湯で、抱っこを禁止する措置が取られました。
野生動物保護の意識向上
コアラはオーストラリア固有の貴重な動物であり、コアラを保護することは非常に重要です。
観光客がコアラに触れることで、病気の伝播の可能性や不適切な扱いによる怪我のリスクが増加することがあります。
このような理由で、コアラの保護と管理を強化するために、抱っこの禁止や触れ合いの機会を制限する動きが広がっているようです。
法規制の強化
シドニー、メルボルンなど一部の州では既にコアラの抱っこが禁止されており、他の州でも同様の規制が導入され、広がっているようです。
これらの理由から、オーストラリアではコアラの抱っこが制限されるようになっています。
猫の抱っこについて
猫が抱っこを嫌がるかどうかは、その猫の性格や過去の経験によって大きく異なります。
一般的に言えば、猫は自分のテリトリーを重視し、それを失うことを嫌う傾向があるため、抱っこされるのが苦手な猫も多いです。


しかし、猫種や個体差も大きく影響します。適切な方法で慣れさせることで、抱っこを受け入れるようになる猫もいます。



うちの猫たちも、抱っこが好きな子と苦手な子がいます。
抱っこが苦手な猫種


猫の中には抱っこが苦手な個体が多くいますが、特定の品種が特に抱っこを嫌う傾向があります。以下にいくつかの代表的な品種を紹介します。
アビシニアン
非常に活発で好奇心旺盛な猫であり、じっとしているのが苦手のようです。
ベンガル
非常にエネルギッシュで遊び好きな猫です。抱っこされることよりも自由に動き回ることを好みます。
オリエンタルショートヘア
抱っこされるよりも自分のペースで動くことを好む傾向があります。
これらの品種は一般的に抱っこを嫌がる傾向がありますが、猫の性格は個体によって異なるため、すべての猫が抱っこを嫌うわけではありません。
抱っこが苦手な猫に対しては、無理に抱っこせず、猫が安心してくつろげる環境を提供することが大切です。
抱っこが好きな猫種


抱っこが好きな猫種について、以下のような猫種が特に抱っこを好む傾向があります。
ラグドール
ラグドールはその名前の通り、抱っこされるとまるでぬいぐるみのようにリラックスする猫種です。
スコティッシュフォールド
穏やかで人懐っこい性格を持ち、抱っこされるのを楽しむことが多いです。
ペルシャ
おっとりとした性格で、抱っこされるのを嫌がることは少ないです。
これらの猫種は一般的に抱っこを好む傾向がありますが、猫の個体差も大きいため、実際には個々の性格による違いも大きいです。





ソラくんは、本当に抱っこさせてくれないにゃんこでした💦
実家の家族にはなついていたみたいですけどね。
どの猫種でも、適切なスキンシップを通じて信頼関係を築くことが大切です。


結語


オーストラリアでコアラの抱っこが禁止された背景には、動物福祉の観点からコアラへのストレス軽減や健康管理が重要視されたという理由がありました。
同様に、猫に対してもその性格や気分を尊重し、適切なスキンシップを心がけることが大切です。
抱っこを好む猫種もいれば、嫌がる猫種もいます。
それぞれの猫の個性を理解し、無理に抱っこするのではなく、信頼関係を築いていきましょう。
動物との触れ合いは私たちに癒しをもたらしますが、その一方で動物たちの幸福も考慮する必要があります。
コアラも猫も、愛情と理解を持って接することで、動物たちが安心して過ごせる環境を提供できるように心がけていきましょう。
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