2024年8月9日、天皇ご一家が飼っている猫「みー」が土皇居・御所で同月3日に死んだことを明らかにした。
天皇ご一家は猫との暮らしを大切にされており、その中でも特に愛されていた猫「みー」。
みーは日本猫、茶トラの雄猫で、14年前に天皇ご一家によって保護されました。
長年にわたり家族の一員として暮らしていたミーは、今年の5月に進行性の病気と診断され、2024年8月3日に亡くなりました。
天皇ご一家の愛猫として、多くの人々に愛され、その生涯を通じて家族の幸せな瞬間の一部であり続け、だのペットを超えた存在であったことでしょう。
この世を去ったことを深く悼みます。安らかに眠ってください。
天皇一家の愛猫「みー」の母親猫の名前は「人間」
このみーという猫は、実は興味深い背景を持っています。
それば、彼の母猫の名前が「人間」というもの。
これは一般的な猫の名前としては非常に珍しいです。
猫の名前を付ける際に考えることは、見た目や性格の特徴や、好きなもの、音の響きなどがありますよね。
ちなみに、わが家の猫たちは3匹とも見た目の特徴から考えています。
それではなぜ、天皇の猫「みー」の母猫は「人間」という名前がつけられたのでしょうか?
「みー」の母猫「人間」の命名秘話
「人間」という名前の由来については、人間に懐いていたから、だそうです。
命名したのは、愛子さま。
愛子さま家族は、2010年に東宮御所のそばに現れた母猫と子猫4匹に出会いました。
ご一家は母猫と、その中の子猫1匹(この子猫が「みー」)をお世話したそうです。
他の子猫3匹は愛子さまの友人たちが引き取られました。
愛子さまは、母猫の名前を「人間ちゃん」(その後「人間」)と名付けました。
名前を付けた理由は、性格が人懐こく人間の言葉が分かるような仕草をしたことだったということ。
当時、小学3年生で9歳だった愛子さま。
なかなかユーモアにあふれた人柄が現れていますね。
天皇ご一家と猫たちの関係
天皇ご一家の愛猫は、「みー」以外にも「セブン」という名前の猫がいます。
天皇ご一家は猫だけでなく、他の多くの動物たちとも深い絆を持っているようです。彼らのペットは家族の一員として扱われ、公の場にもたびたび登場しています。
特に猫たちは、家族のプライベートな時間に幸せなひとときを提供してくれる大切な存在のようです。
「みー」の母猫「人間」の名前には深い愛情が込められていた
天皇ご一家の猫「みー」とその母猫「人間」の物語は、ただのペットの名前以上の深い愛情を感じさせます。
そのユニークな命名背景には、もしかすると天皇家のペットへの深い思いやりと家族としての絆が込められているのかもしれません。
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