猫が入る金魚鉢の選び方 最適なサイズとおすすめポイント

猫が入る金魚鉢

猫が金魚鉢に入る姿は、とても愛らしく、癒される光景ですよね。この光景を見たことがある人は、「うちの猫にも入ってもらいたい」と一度は思うのではないでしょうか。

しかし、猫が入らない金魚鉢もあるようですし、買ったはいいけど、「うちの猫は入らなかった」という声も聴きます。そのため、猫が快適に入れる金魚鉢を選ぶためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。

本記事では、わが家の猫たちを例にして、猫が安心して楽しめる金魚鉢の選び方について詳しく解説します。

もくじ -Contents-

猫が入る金魚鉢のサイズ選びの基本

金魚鉢と猫
金魚鉢と猫

金魚鉢のサイズを選ぶ際には、まず猫が快適に過ごせるスペースを確保することが大切です。猫が金魚鉢に入り込む場合、そのスペースが狭すぎると入れませんし、大きすぎると快適と思われない可能性があります。

一般的に、成猫が入る金魚鉢の最小サイズは直径30cm以上を推奨します。

わが家の猫たちの体重は約5kgくらいで、金魚鉢は直径30cmのものと35cmのものを使っています。

猫が入る金魚鉢を選ぶ際の注意点

猫が入る金魚鉢のサイズ

金魚鉢を選ぶ際には、素材の選び方も重要です。ガラス製の金魚鉢は透明度が高く、観賞用として優れていますが、割れやすいというデメリットもあります。

そのため、私はガラス製の金魚鉢は推奨しません。

一方、プラスチック素材のアクリル製の金魚鉢は軽量で耐久性があり、安全性の面で優れています。また、猫が金魚鉢に飛び込んだり爪で引っ掻いたりすることを考慮し、耐久性の高い素材を選ぶことが重要です。さらに、金魚鉢の設置場所にも注意が必要で、猫が簡単にアクセスできる場所に設置しないよう工夫することが求められます。

わが家でもプラスチックの金魚鉢を使っています。

実際に猫が入っている金魚鉢の画像

金魚鉢に入る猫たち
金魚鉢に入る猫たち

真ん中の金魚鉢が直径35cmで、それ以外の2つが直径30cmの金魚鉢です。どちらもプラスチック製アクリルの素材のものです。

ノルウェージャンフォレストキャットとサイベリアン
金魚鉢に入るサイベリアン(茶)とノルウェージャンフォレストキャット(三毛)

ノルウェージャンフォレストキャットの「おもち」は、わが家の猫の中で一番大きく、30cmの金魚鉢は入れませんでした。

サイベリアンの「きなこ」は、おもちとほぼ体重が変わりませんが、なぜか余裕で入ります(笑)。

大きい金魚鉢に入るサイベリアン「きなこ」
大きい金魚鉢に入るサイベリアン「きなこ」

逆に、大きい金魚鉢だと余裕がありすぎるのかもしれません。

小さい金魚鉢に入るサイベリアン「きなこ」
小さい金魚鉢に入るサイベリアン「きなこ」

見た目はかなり窮屈そうに見えますが、本人は快適なんですかね(笑)。

きなこは金魚鉢が好きなようで、放っておいても結構入ります。

金魚鉢に入らない猫もいる?

猫が金魚鉢に入らない理由はいくつかあります。以下に主な理由を挙げます。

サイズが合わない

金魚鉢が小さすぎると、猫が入るスペースがなく、窮屈に感じてしまいます。反対に、金魚鉢が大きすぎると、猫が不安を感じることもあります。

素材が合わない

ガラス製やアクリル製の金魚鉢の表面が滑りやすい場合、猫が入りたがらないことがあります。猫は爪でしっかりと引っかかることができる場所を好むため、滑りやすい素材は避ける傾向にあります。

温度や湿度が適していない

金魚鉢の中の温度や湿度が猫にとって快適でない場合、入らないことがあります。猫は適度な温度と湿度を好むため、極端に暑いまたは寒い場所は避ける傾向にあります。

匂いが気になる

金魚鉢やその周辺の匂いが猫にとって不快である場合、入ることを避けることがあります。猫は非常に嗅覚が敏感なので、嫌いな匂いがする場所には近づきたがりません。

習慣や性格

猫の個々の性格や習慣によっても、金魚鉢に入るかどうかが異なります。好奇心旺盛な猫は積極的に入ることがありますが、慎重な性格の猫は新しい場所に入ることを避けるかもしれません。

わが家の猫も、入りたがる猫と入らない猫がいます。入っている姿を見たい気持ちはわかりますが、無理に入れようとはしないほうがよさそう。嫌がった場合は残念ですが諦めましょう。

ただ、季節や慣れも影響してくるので、しばらく放置しておくと気付いたら入っているかもしれません。

ノルウェージャンフォレストキャット「あんこ」
この子はほとんど入りません(ノルウェージャンフォレストキャット「あんこ」)

これらの理由を考慮して、猫が快適に過ごせる金魚鉢を選ぶことが大切です。

猫の性格や好みをよく観察し、それに合った環境を整えることで、猫が金魚鉢に入ってくれるようになるかも。

猫が入るオススメの金魚鉢:まとめと実践的なアドバイス

金魚鉢に入るサイベリアン「きなこ」
金魚鉢に入るサイベリアン「きなこ」、シュールな絵面ですよね(笑)

本記事では、猫も安心して楽しめる金魚鉢の最適なサイズと選び方について詳しく解説しました。

猫の大きさにもよりますが、成猫で最適なサイズ30cm以上で、プラスチック素材のアクリル製金魚鉢を推奨します。さらに、設置場所や環境を考えることで、猫が金魚鉢に入って快適に過ごせるようになります。

ただし、猫の個性や性格で、どうしても入りたがらない猫もいます。その場合は無理に入れてはいけません。何気ないきっかけで入ってくれることもあるかもれないので、気長に待ちましょう。

猫が金魚鉢に入る姿はとても愛らしく、癒される光景です。この記事を参考に、ぜひ猫が喜んで入る金魚鉢を見つけてみてください。猫と過ごす時間がさらに楽しく、癒しのひとときとなりますように。

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著者情報

頭の中は猫でいっぱい、モフモフ猫3匹と暮らしています。
毎日猫のことを考えて過ごしている猫大好き家族。

日々の幸せな生活の様子や、猫との暮らしをより良くするために勉強した内容を報告させていただいております。

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