【猫を飼おうと思ったら】猫を飼う前に考えなければいけないこと

猫を飼うという責任

猫は、癒し効果など多くの魅力を持つ動物であり、一緒に生活するうえで素晴らしいパートナーとなります。

そんな猫と一緒に暮らしてみたい、と考える人はたくさんいますよね。

私たち家族も、ずっと猫との生活に憧れており、その夢がかなった今は
ものすごく幸せです。

しかし、猫を飼うことは幸せで楽しいことですが、同時に大きな責任も伴います。私たち家族も猫をお迎えする前にかなり考えましたが、足りなかった部分もありました。

その経験を踏まえ、猫を飼う上での責任について、主なポイントをまとめました。

猫の幸せのために、しっかり勉強していきましょう。

もくじ -Contents-

猫を飼う前に必ず考えなければいけない5つのこと

命の責任

猫を迎えたからには、その生涯にわたって責任を持って世話をすることが求められます。これは15年以上に及ぶこともあります。

これは最も大事です。これを考えることができない人は、猫をお迎えすべきではありません。

健康を管理する責任

定期的な健康診断

定期的に動物病院に通い、健康チェックや必要なワクチン接種を受けさせることが重要です。病気やけががあれば迅速に対応する責任があります。

適切な食事

栄養バランスの取れた食事を提供し、健康を維持できるようにしましょう。肥満や栄養不足にならないように注意します。

まんまると太った猫は可愛いですが、猫の健康のために、食事の管理はしっかりしましょう。

ご飯を食べるきなこ(サイベリアン)
ご飯を食べるきなこ(サイベリアン)

可愛いからといって、ご飯やおやつのあげすぎは厳禁です。

快適な生活を守る責任

安全な住環境

室内の危険物を排除し、猫が安全に過ごせる環境を提供できるようにしましょう。

小さなものを置きっぱなしにしないように。部屋も片付くので一石二鳥ですよ。

また、外出させる場合は、交通事故や他の動物とのトラブルを避けるための対策が必要です。

快適な生活空間

猫にとって快適な寝場所、トイレ、遊び場などを整備し、ストレスのない生活環境を提供できるように考えましょう。

運動できるようなキャットタワーや、一人になりたいときに隠れる場所を作ってあげるといいですね。

あんこのお気に入りの場所
あんこのお気に入りの場所(ノルウェージャンフォレストキャット)

社会的な責任

地域社会への配慮

鳴き声や匂いが近隣に迷惑をかけないようにする責任があります。また、外出させる場合は、他人の敷地や公共の場所に迷惑をかけないよう注意が必要です。

わが家は完全室内飼いです。

避妊・去勢手術

繁殖を望まない場合、不要な繁殖を防ぐために避妊や去勢手術を行う責任があります。望まれない子猫が生まれないよう、計画的に考えましょう。

避妊手術を受けた直後のおもち(ノルウェージャンフォレストキャット)
避妊手術を受けた直後のおもち(ノルウェージャンフォレストキャット)

わが家の猫たちは、生後6ヵ月ごろに全員避妊手術を行いました。

経済的な責任

猫が生活するための費用の負担

食事、医療費、猫用品、その他の必要な経費を負担する覚悟が必要です。緊急時の医療費なども考慮しておく必要があります。

これらの責任をしっかりと認識し、猫との生活を楽しむための準備を整えましょう。猫は飼い主に多くの愛情と喜びを与えてくれますが、それに応えるためには飼い主としての責任を果たすことが大切です。

いざという時のために考えておくこと

猫を飼えなくなるケースはいくつか考えられます。その際に取るべき対応や備えておくべきことについて説明します。

猫を飼えなくなる主なケース

健康上の理由

飼い主や家族が重いアレルギーを発症した場合や、飼い主が重病や怪我で猫の世話ができなくなる場合。

経済的な理由

失業や収入減少により、猫の飼育費用をまかなえなくなる場合。

住居の問題

引っ越し先の住居がペット不可の場合。

災害などで住居が被害を受け、仮住まいがペット不可の場合。

ライフスタイルの変化

長期の出張や留学、転勤などで長期間家を空ける場合。

家族構成の変化(結婚、出産など)により、猫の世話が困難になる場合。

その他の理由

高齢で世話ができなくなる場合。

突然の死去などにより飼育が継続できない場合。

対応策と備えておくべきこと

事前に信頼できる預け先を見つける

家族や友人、知人で猫を預かってもらえる人を探しておきます。ペットシッターやペットホテルの利用も検討します。

旅行などで家を空けるに際に見てくれる人がいると安心ですね。

わが家では、旅行の際は近所に住む両親に見てもらっています。

ペット保険に加入する

いざというときに備えて、ペット保険に加入しておくと安心です。経済状況にあったプランを検討しておきましょう。

飼育計画を立てる

ライフスタイルの変化が予想される場合、あらかじめ対応策を考えておきます。長期出張の場合など、ペットシッターや信頼できる人を確保する等考えておきましょう。

動物愛護団体やシェルターに相談する

最後の手段として、動物愛護団体やシェルターに相談し、里親を探すなどの支援を受けることができます。市役所(主に生活課)で相談を受け付けてくれるところもあるようです。事前にあなたのお住まいの地域の最寄りの市役所や動物保護団体を調べておくとよいでしょう。

これらの対策を事前に考えておくことで、万が一猫を飼えなくなった場合でも、猫が幸せに過ごせる環境を整えることができます。

しかし、一度猫との暮らしを始めたら、やはり最後まで責任持って、まずはなんとか一緒に暮らす方法はないかを考えてほしいです。

猫をお迎えを検討している方へのメッセージ

猫と一緒に暮らす家族
猫と一緒に暮らすために

猫を飼うことには大きな責任が伴いますが、それ以上に、猫は日々の生活に多くの喜びと癒しをもたらしてくれます。

今回の内容を踏まえ、事前にしっかりと対策、検討しておくことで、スムーズに猫をお迎えすることができると思います。猫との生活を始めることで、毎日がより豊かで充実したものになること間違いありません。

あなたに、良いパートナーが見つかることを祈っています。

お迎えした際には、こんな可愛い猫をお迎えできたよ!という幸せなメッセージをお待ちしております。

インスタやX(旧Twitter)のDMなどで気楽に連絡くださいね。

もちろん困ったことや悩んでいることの相談も受付します。猫飼い初心者からもう3年、それなりに経験もありますので、こちらも気軽に連絡ください。

猫との暮らしを共有し、一緒に楽しんでいきましょうね。

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著者情報

頭の中は猫でいっぱい、モフモフ猫3匹と暮らしています。
毎日猫のことを考えて過ごしている猫大好き家族。

日々の幸せな生活の様子や、猫との暮らしをより良くするために勉強した内容を報告させていただいております。

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