今週、パスポートの申請に行ってきました。
年末に家族で韓国に行く予定です。
もう海外は10年ぶりくらい。
夫婦のパスポートは既に切れてしまっています。
そして新たに娘たちのパスポートも新規で申請してきました。
先に必要書類等に記載をして準備しておきましたが、4人分の申請で大体1時間近くかかってしまいました。
今回は旅行で韓国に行く予定ですが、もし海外に引っ越すことになったら、猫はどうしたらいいのでしょうか。
猫との生活は、どこへ行っても続けたいものです。
もしあなたが海外に引っ越すことになったら、大切な猫も一緒に連れて行きたいですよね。
しかし、猫を海外へ連れて行くためには、いくつかの手続きや準備が必要です。
この記事では、猫を日本から海外へ連れて行く際のステップについて詳しく解説します。
1. 行き先の国の規制を確認しよう
まず最初に行うべきことは、行き先の国の動物輸入規制を確認することです。
各国によって求められる条件が異なるため、必ず事前に調べましょう。
駐日大使館や現地の動物検疫局のウェブサイトで、最新の情報を入手しましょう。
2. マイクロチップの埋め込みは必須
多くの国で、国際基準(ISO規格)のマイクロチップを猫に埋め込むことが義務付けられています。
このマイクロチップは、猫の身元確認に役立つだけでなく、輸入手続きにおいても重要な役割を果たします。
マイクロチップは動物病院で埋め込むことができます。
埋め込んだ後は、必ずマイクロチップの番号を記録しておきましょう。
3. 狂犬病予防接種と血清検査
特に狂犬病のリスクがある国へ渡航する場合、狂犬病予防接種が必要です。
予防接種は通常、2回行います。その後、抗体価検査(血清検査)を行い、抗体が十分であることを確認します。
必要に応じて追加の接種が必要な場合もあるため、早めに準備を始めましょう。
4. 輸出検疫証明書を取得しよう
日本を出国する際には、農林水産省の動物検疫所で輸出検疫証明書を取得する必要があります。
この検疫証明書がないと、猫を連れて行くことができないので、必ず取得しておきましょう。
検疫手続きは、事前に動物検疫所に連絡し、検疫検査の予約をします。
健康診断書や予防接種証明書を持参して検査を受け、輸出検疫証明書を取得しましょう。
5. 航空会社への確認も忘れずに
猫を連れて飛行機に乗る場合、航空会社のペット輸送規定も確認しておきましょう。
キャリーケースのサイズや、機内持ち込みの可否、貨物室での輸送のルールが異なる場合があります。
予約時に確認するポイント
- ペットの同伴が可能かどうか
- キャリーケースのサイズや材質に関する規定
- 追加料金が発生するかどうか
6. 到着後の検疫手続きも事前に把握しておこう
到着地の国でも動物検疫手続きが必要になることがあります。
国によっては、猫が一定期間隔離される場合もあるため、事前に手続きについて確認しておくことが大切です。
例
オーストラリアやニュージーランドでは、到着後に長期間の隔離が必要です。
アメリカやヨーロッパ諸国では、必要書類が揃っていれば、隔離が不要な場合もあります。
まとめ
猫を日本から海外へ連れて行くためには、行き先の国の規制に合わせた準備が必要です。
マイクロチップの埋め込みや狂犬病予防接種、輸出検疫証明書の取得など、事前にしっかりと準備をしておきましょう。
愛猫と一緒に新しい生活をスムーズに始めるためには、早めの計画が大切です。
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